将棋界のスーパー中学生、藤井総太四段の快進撃が止まりません!先日、公式戦23連勝となり、連勝記録が歴代3位となりました。どこかの球団の13連敗とは大違い・・・こちらは球団のワースト記録更新となってしまいました・・・。藤井四段は明日に対局があり、勝ち進めば最大2回、対局を行うそうで、2連勝すれば歴代2位に浮上するとのこと。どこまで連勝記録を伸ばせるのか楽しみですね!そこで・・・。
「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、毎週金曜日は金曜日恒例サラリーマンの声!!今日6月9日(金)は、レポーター近堂かおりが『あなたは将棋をやりますか?』をテーマに皆さんにお話を聞いてきました。
★子供のころにはやってたよ!
- ●「将棋やらない。周りでやる人いないから。」
- ●「やりません。学生の頃はあります。いや、面白くないわけじゃなかったけれど、麻雀のほうがより楽しかった。」
- ●「全然やったことない。関心ない、申し訳ないね。」
- ●「小学生の時おじいちゃんとかとやってました。駒をどこに動かしていいのかよく分からなかった、当時はね。今は分かりますけど、合いません。じっとしてることが出来ない、正座したくないんで。」
- ●「やりません。小学校以来、やったことない。男の子はみんなやってますよ。一回くらいはやってるはず。向くか向かないか、向いてなかったです。」
- ●「小学校の頃は流行っていた時期がある。誰かひとり、お祖父ちゃんがやってて教えられた奴がやり出してブームになってた時期がある。負かした時、将棋は相手が参りましたって言うじゃないですか。あれを言わせた時の高揚感は最高ですよね。」
みなさん口々に小学校の頃に一度はやったことはあるよ、と。全くやったことがない!と答えた人は一人だけでした。ただ、今現在も定期的にやっている人は超少数派。継続していない、一番の理由はコチラでした。
★だから続いてない!
- ●「私はちょっとやらない。小さい頃はやってましたけど、あんまり得意じゃない。負けちゃうんで。」
- ●「子供の時にした。子供の付き合いもしたな。そういえば、あれが最後だな。あれあんまり好きじゃないんだよね。下手だからだろうね。こっちも下手だし、相手も下手だと無茶苦茶になっちゃう。とにかく進め!みたいな。獲った!獲った。考えなしだから、そうすると面白くない、途中でね。」
- ●「やりません。やったことは昔昔あると思うけど出来ない。何が苦手というよりも将棋をやって勝つ方法を知らない。負けた記憶しかない。」
- ●「やったことはある。あれは負けると悔しいからやらない。勝負だから上手な人には絶対に勝てないから悔しいでしょ。だからやらない。東大に入る人達より将棋士の方が頭いいよ。だって何百手先まで見るんだから普通の頭じゃないよね。だから無理、やらない。」
勝つ方法が分からないという声もありましたが、確かに『参りました』ばかり言っていたら面白くないですよね。勝てばのめり込んでいくんでしょうけど。将棋はのめり込む人とそうでない人の差が激しいようですね。今は将棋をやらないというお父さんたちが多かったのですが、最近は、こんな状況になっていました。
★うちの子が将棋を!
- ●「最近、藤井四段でしたっけ?子供が中二なんですけど、急に将棋をやるって言い出して、将棋盤を買わされて二週間で止めましたね。学校で将棋クラブに入りかけた。将棋の漫画も多かったりするのでクラスで流行りだしたみたい。やるって言ったんでひょっとしたらと思って買ったはいいが今は押し入れに入ってます。」
- ●「小学4年の孫ね、それとはやるけども。学校で流行っているみたい。駒を動かせたし、教えなくても。時々オヤッするようなことをやるからね。まだ負けるとこまではいかないけど、エッというのがあるからね。子供はよく頭使ってやるから、友達とやっても色んな手が頭に入ってくるんじゃないかね。」
どうやら今、小中学生の間で将棋が流行っている・・・みたい。少なからず藤井四段の影響はありますよね!さらには将棋を題材にしたマンガや映画、スマホゲームなどの影響もあるようです。是非、長続きしてほしいなと思いますが、最後にこんな声がありました。
★仕事にもいい影響が!
- ●「将棋はたまにやりますね。最近、将棋やると頭が良くなるっていうんで、少しやるようになってきました。脳が腐らないようにヒマな時はやってます。好きな駒・・・最後は桂馬で取りたい、詰ますときは桂馬で取りたいというこだわりはあります。大体、勝つ時って金とか銀で勝つのが、よくある勝ち方なんですけど桂馬で取るのはちょっとトリッキーでカッコイイなって。少しずつやり始めると色々考える習慣がつくんで普段、仕事の時もなんとなく頭が回転するようになった感じがある。将棋やると次の作戦とかやっぱり考える。ビジネスマンだと次の一手をどう考えるのか、”あの辺で色々工夫しなきゃいけないな”みたいな、そういった考える方向性は似たようなものがあるんじゃないかと改めて思いましたよ。」
確かに将棋は考える力を養ってくれそう!!考える癖がつく、ということなのでしょうか。元々、このお父さんは大学で将棋サークルに入っていた将棋好き。社会人になって、やる時間がなく遠のいていたが、最近になってまた始めたそうですが、タブレットでするので、いつでもどこでも好きな時に出来るよ、と。対戦相手が目の前にいなくても出来て手軽!
将棋好きのお父さんは、面白さが分かっているから最近またやりだして、仕事にもいい影響が!!将棋の面白さが分かるまで『参りました』の日々を続けられるかどうか・・・ということですね。みなさんは将棋やりますか?
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近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。