忙しい朝でもニュースがわかる「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)
7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」。
本日3月29日(火曜)はレポーター近堂かおりが『公衆電話のかけ方』をテーマに取材しました!

現場にアタックレポーターの近堂かおり
埼玉県朝霞市で2年前から行方不明になっていた女子中学生がきのう東京・中野区で無事保護された事件。街で事件について伺ってみると、関心が集まったのが公衆電話。女の子が母親や警察に助けを求めたのが公衆電話からだったということで、改めて公衆電話の使い方が気になっている親御さんも少なくないようです。
★携帯があれば必要ないと思ってたけど・・・
- 二人の小学生を持つ母親
- 今回の事件を受けて、公衆電話のかけ方は教えたほうがいいなというはすごく思いました。もうほとんど道であまり見ることがないので使い方なんて全然教えてないですね。公衆電話をかけられるお金ぐらいは常に渡しておこうかなというのは本当に思いました。
- 小学生の娘を持つ父親
- ケータイは持たせてますけど、でもいざとなると本当に考えないといけない、今回今回の事件を見て。取り上げられたらどうしようもないですからね。

保護された少女が助けを求めた公衆電話。この電話からかけたそうです・・
今回のような事件だけでなく、携帯電話をなくしたりとか、災害でケータイがつながらないというケースもありますよね。では、今の子供たち(小学校高学年から高校生)は公衆電話のかけ方を知っているのか?ちょうど春休みに入った子供たちが東京・渋谷にたくさん来ていたので、実際に聞いてみました。そもそも公衆電話の存在は知ってるのでしょうか?電話ボックスの前で聞いてみました。
★まさか…「公衆電話」知ってるよね??

この電話ボックスの前で聞いてみました。これ何だかわかる?
- 小学3年生男の子
- コレ? 何だっけ? えーっと、何だっけ。わかんないです。
- 新高校1年の女子2人
- え、何だろう? 分かんない。何だろう。公衆電話とかじゃない?(当たりです)えー! なんかおしゃれだから全然分かんなかった。なんか違うよね、建物が(笑)
公衆電話という言葉を知らない子供はさすがにいなかったですが、電話ボックスは見たことがないという子が、少数ではありますが、いました。(渋谷駅前の電話ボックスは特別おしゃれな造りではないんですけどね・・・)さあ、では次に、子供たちは公衆電話のかけ方を知っているのか?聞いてみるとほとんどの子供たちが「知ってまぁす」って答えるんですが・・・。
★公衆電話、子どもたちにかけてもらったら大変なことに!
- 小学5年生男の子
- 使えっちゃあ、使えるけど・・・まずお金をいれてボタンを押して、押し終わったら受話器を取る!(自信満々だけど、それじゃぁ、かからないよぉ(ToT))
- 中学2年生の女の子
- かけたことない!え~じゃあ10円玉で、ここに入れる・・・(ジャランとお金がでてきちゃう)あれ~出てきちゃう~!100円玉なの?え?カード?カード入らない!!!
お金が出てきちゃうというのは、つまり受話器をあげてない、ということなんです。子供たちは、「公衆電話はお金を入れてプッシュボタンで電話番号を押してかける」ということは知っているんですが、お金を入れる前に「受話器を上げる」ってことを知らないんです。ところが、中にはこんな高校生もいました。。
- 高校2年生の女の子
- この間、学校帰りにお母さんにかけようと思って駅の公衆電話を使おうと思ったんですけど、ノリでいけると思って行ったら、お金入れて番号押して受話器取っても、順番が分からなくて、全然かからなかったんです。受話器が先か、お金が先か、番号が先かみたいな・・・。でもどこにも書いてなくて、何回もいろんな方法で試して、やっとかかった。でもそのまた次に使う機会があって、この間やったからいけるやろと思ったんですけど、また分からなくなって、そこで何回も何回もやってました。
受話器を上げることは知っていたけど、どれが先か(!)迷ってしまったんですね~。携帯電話だと、番号を押してから通話ボタンでも、通話ボタン押してから番号でも、どちらでもいいですもんね。気持ちは分かります(^^)存在は知っていてもかけた経験がない子が結構多かったです。もちろんかけられる子もいましたよ!では、公衆電話のかけ方を知っているのは、どういう子供なのか?
★私、かけられます!!という子たちは・・・
- 中学2年生の女の子
- 私立の小学校に通っていたので「何時の電車に乗るから迎えに来て」とかお母さんと連絡取るために、ケータイを持ってなかったので公衆電話を使ってました。
- 高校2年生の女の子
- 学校に公衆電話があるので使います。ダイヤルでピンク色なんですけど、学校にケータイを持って行っちゃいけなくて、それしか使えないので、家にかけました。使い方の紙が置いてあります。忘れ物したり、体調が悪くなったらそれでかけます。家、お父さんお母さんの携帯番号、妹の携帯番号、おばあちゃんの家は記憶してます。ケータイを持っていない時代が長かったので、そういうのは憶えてました。
★かけ方を知らない子どもたち。そして番号を知らないおとなたち
小さい頃に遠距離通学、習い事などで日常的に自宅に公衆電話をかけた経験のある子は、ケータイしか使わなくなった今も公衆電話のかけ方を憶えていました。しかも興味深かったのは、そういう子供たちほど、家族の携帯番号を暗記している。公衆電話のかけ方を知らない子は自宅の番号は分かるけど・・・両親の携帯番号までは憶えていない子も多かった。(災害などのケースでは、自宅に親がいないこともありうるので、両親の携帯番号は憶えておいた方が安心ですね。)もう一つ興味深かったのは、子供にケータイを持たせている親御さんのほうも案外子供の携帯番号を憶えていない人が多かった。それでは万一の時、子供に電話をかけられませんよ!?(自戒の念を込めて)
(取材・レポート:近堂かおり)
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