閉会式を終え、幕を閉じたリオデジャネイロ・オリンピック。日本選手団は史上最多のメダル獲得数となりました!では、街の皆さんは印象に残ったメダリストはいるのか?「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)の「現場にアタック」で、レポーター阿部真澄が取材しました。
★あなたの印象に残っているメダリスト・競技は?
- ●「レスリング。今回は吉田選手かわいそうだったけれど、伊調選手の大会四連覇は生で見ていたので嬉しかった!」
- ●「バドミントンのダブルス。最後は負けたかなぁと思ってみたいたら、え!?って感じで勝ったので嬉しかった。」
- ●「卓球。女子の団体は感動した!」
- ●「体操。内村航平選手が格好良かったですね。」
卓球男子団体や96年ぶりにメダルを獲得したテニスの錦織選手など、次から次に名前が出てきましたが、前半にメダルラッシュとなった柔道や競泳の選手よりも、大会中盤から後半にかけてメダルを獲得した人の名前が多く出てきました。
また、連日のメダルラッシュについていけず、「名前を忘れちゃったけれど、あの人!メダルをとったあの人!」なんて答える方も多かったです。
★涙のインタビューに対して街の声は?
街でお話を聞く中で沢山出てきたのが、「レスリングの吉田沙保里選手の銀メダル」「卓球女子団体で銅メダルを獲得した福原愛選手」。この二人は試合後のインタビューで涙を流しているシーンが印象的でした。二人の涙のインタビューに対して、こんな意見が出てきました。
- ●「レスリングの吉田沙保里選手。金メダルを獲れなくて銀メダルで申し訳ないとか言っていたが、メダル獲れただけでも凄いと思ってなんかうるっときてしまって…。出来れば金メダルを獲って欲しかったという声もテレビで聞いたりしたけど、これだけプレッシャーが懸かっていたら、メダル獲れただけでも素晴らしいなと見ていました。」
- ●「卓球の愛ちゃんの涙は私も泣けてきました。子供の頃から応援していて、大人になって私も年を取るはずだと思う。良く他の競技でも金メダルじゃなくてごめんなさいとか選手の皆さんおっしゃることありますけれど、オリンピックに出ているだけで凄いし、銅メダルって世界で3番目に凄いんだから、銅メダルでごめんなさいとは言わないで欲しい。」
多くの人がメダルの色や結果よりも、「そもそもオリンピックに出場していること自体が凄いことなんだ!」と言っていました。
様々なドラマがあったオリンピックも幕を閉じました。今回のオリンピック、あなたにとって印象に残った競技・選手は誰ですか?
(取材・レポート:阿部真澄)
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