ドイツの新聞が、菅総理のことを「輝きのない首相」と論評しました。一国の長が「輝きがない」と言われるのはどうかと思う一方で、今の菅総理を見ると、そう言われても仕方ない気もしますが・・・。皆さんの目にはどのように映っているのでしょうか?そこで・・・。
「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時30分過ぎからは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、12月4日(金)は、金曜日恒例サラリーマンの声。『今の菅総理は、どのくらい輝いていると思いますか?』十段階で評価して頂きました。
★僕には輝いてみえるよ。地味に銅の輝き。
- ●「7。やっぱり実務を淡々とこなしていて、派手なところはないんですけど、実務レベルのやらなきゃいけないことを着々とこなしているなと感じますね。地味に、銅の輝きというかブロンズですね。」
- ●「8くらいあるんじゃないですか。僕は好きです。実直な感じがして好きですね。なんか、他の方ってちょっと浮かれた感じがするところが少しあるけど、真面目そうだなって思って。僕は今期待度が高いので、僕は輝いて見えますよ。」
- ●「そしたら5ですね。可もなく不可もなく。前安倍さんが今問題になっているじゃないですか、というところで、それを考えると替わって良かった、だけど今のGOTOとかのやり方というか、そういったところだとマイナス点なんで、合計して可もなく不可もなくってところです。」
割と好意的な声の方々。7とか8というので、そんなに輝いている??と思ってしまいましたが、人それぞれ十段階の評価の仕方は違いますからね。あと、割と多かったのが「5」という輝き度。「可もなく不可もなく」「良くもないけど悪くもない」と言う人。つまり、「普通」ということですね。とはいえ、ドイツ紙のように「輝きがない」と言われるよりずっといいですが。
★輝き、あるんですかね?
ただ、今のご時世、好意的な声ばかりではありませんでした。
- ●「3くらいじゃないでしょうか。うーん、見た目が良くない、威圧的、明るくないもんね。いや、同じ秋田県人会なんで応援したいけど、なんか応援できない。もっとこうちゃんと説明責任を果たして欲しい、全然答えないじゃない。」
- ●「輝きはないですよね。ただ、誠実そうなアレはあるけど、申し訳ないですけど、田舎のお父さんって感じで。ちょっとね~まだね~、3でしょうね、今のところ。」
- ●「輝きあるんですかね?今何に頑張っているんですかね?携帯電話の値下げですかね。もう少しやることがあるんじゃないですか。」
「輝き、あるんですかね」と言われてしまいました・・・。やはり、皆さん、菅総理に対してモヤモヤッとした気持ちがあるんです。応援したい気持ちが強いはずの同郷の方にまで言われてしまいました。携帯電話の値下げもいいけど、今は他にやるべきことがあるよね。というのはまさに!という感じでした。国民の一番の心配事、コロナ対策はきちんとして欲しいですよね。そこをちゃんとして頂ければ、輝き度が増すと思うのですがね・・・。
★だって、菅総理のフルネーム出てくる?
最後にこんな声がありました。
- ●「輝き度ね、うーん、4.5。やっぱりね、官房長官の時はあれだけしっかりと喋っていたのに今になったら何故出てこないのか、それも、例えばぶら下がりでも、すぐに逃げるような形で記者の皆さんの問いかけにも答えないし、大体、国民目線ではないよね。国民に皆さんに対してというところが感じられない。まあ、4.5でもいいじゃないですか。別にだって、あの方が何したからって何の影響もないもん。ドイツだろうが、フランスだろうが、輝きがないんだろうよね、周りから見れば。いや、分からないんじゃないですか。要するに安倍さんの名前は出てきただろうけども、菅さんの名前って海外の新聞とかにも出てるのかね、大体言っても分からない、輝きがないというより、分からないんじゃないの?日本人に聞いたって、今の総理大臣誰ですかって聞いたら若い人なんか言わないと思うよ。じゃあ、菅は出たってさ、義偉と言うの名前が出るかどうかだって分からないでしょ。日本人だってピンとこない人のほうが多いんじゃないの?よっぽど名前は河井案里のほうが出てくる。菅、菅・・・大体、麻生さんがカンと言ったくらいだからね。」
「輝き」云々ではなく、そもそも「存在」が薄いのでは、ということです・・・辛辣ですね。でも、菅さんのフルネーム、ちょっと出にくいかも??とドキっとしました。「よしひで(義偉)」という漢字もムズカシイですものね。麻生さんは「すが内閣」を「かん内閣」と、本当に発言していましたが、これはただ単に麻生さんが漢字に弱いだけの気もしますけど・・・。とにかく、今、菅総理には「輝き」と「存在感」を示してほしいですね。