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もう一生買わなくていい?!穴が空いたら永久に交換してくれる靴下

小さな靴下メーカーがアイディア勝負で売り上げを伸ばしている!そんな2つの靴下について、12月23日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で、レポーター田中ひとみが取材報告しました。

 

 

まずは、江戸時代から木綿の栽培が盛んで国内有数の靴下の産地、奈良県のメーカーが作っている靴下について。従業員数30人ほどの会社、鈴木靴下の鈴木和夫社長のお話です。

★米ぬか靴下で足がツルツル

鈴木靴下 社長 鈴木和夫さん
米ぬか靴下、商標は「歩くぬか袋」。肌のバリア機能をサポートし、糸の中に米ぬかの美肌成分のオイルが入っている。歩く事で負担の掛かる所がツルツルしてくる。例えば親指の付け根や体重の掛かるような所は艶が良くなる。触った感じは柔らかい。
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森本毅郎スタンバイ!

色々な種類があり、写真の「締め付けない靴下」のお値段は1,320円(税込)です

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こちらも米ぬか靴下。肌触りは、柔らかモチモチ

こちらは、「歩くぬか袋」という米ぬかの成分が練りこまれた靴下。現在全体の2割の売り上げを占めるヒット商品だそうです。

★ぬか袋で廊下を拭いてピカピカ

米ぬかは玄米を精米する際に出来るもので、人の体に良い成分を多く含んでいると言われていますが、鈴木さんに『歩くぬか袋』を開発した理由を聞いてみました。

鈴木靴下 社長 鈴木和夫さん
小学校時代に親に作ってもらったぬか袋で、学校の廊下を拭いていた。そしたらツルツルと黒光りしてきた。私は靴下と兼業農家もやっていて、捨てている米ぬかを見ていた。これで靴下が作れれば、足がスベスベするのではと思い、手作りで鍋に靴下とぬかと水を入れて煮込んだのが始まりです。

靴下以外に、農業にも携わる鈴木さん。通常は捨ててしまう米ぬかを靴下に再利用できないかと試行錯誤してきたそうです。流石に鍋で煮ても布に成分は吸着しませんでしたが、最終的に米ぬかを研究する専門家のアドバイスを受けて、理想の糸を完成させました(抽出した米ぬかの成分を、オイルとして糸に混ぜる方法を採用)。

また、米ぬかエキスを使った商品は、ネックウォーマーやアームカバーなど靴下以外にも次々と開発。一緒に働いている元CAの娘さんは現在クラウド・ファンディングを活用し、消臭効果のあるストッキングの開発を進めるなど、アイディア勝負の商品開発に力を入れているそうです。

★穴が空いても一生無料で交換!永久交換保証の靴下

では今度は、東京都根津の靴下メーカーが作る靴下についてです。従業員10人余りの小規模の会社、グレン・クライドの社長、橋本満さんのお話。

グレン・クライド 社長 橋本満さん
強度の高いナイロンを、綿と合わせて作った糸を使っている。なので物が強いのが1番だが、履いてて穴が開いた場合は、何回でも新品と交換できる。使用して穴が開いた場合は無条件に交換。擦り切れの場合は3足と新品1足を交換。一応、会社がある限りは永久に頑張って行こうかなと。
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グレン・クライドの橋本満さん

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永久交換保証の靴下「ライフロング」。つま先、かかと、足底部分に穴が開いたら交換してくれます

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「ライフロング」シリーズ、形は様々

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永久交換保証の靴下以外にも、グレン・クライドではこだわりの可愛い靴下を販売しています(こちらのデザインはライフロングではありません)

永久交換補償付きの靴下、その名も「ライフロング」という商品で販売されています。一度購入すれば、お店がある限り、穴が空いたら無料で何度でも新しいものに交換してくれます。靴下に使われている糸に特徴があるようで、一般的な靴下は摩耗検査で500回耐えれば合格。ですが、ライフロングは3万回の検査を耐え抜いたほど丈夫なんです。

★永久交換保証は自信の証

去年の秋から販売を開始し既に3万足以上が売れているそうですが、販売から約1年、どのくらいの人が交換を希望したのか。橋本さんに聞いてみました。

グレン・クライド 社長 橋本満さん
全体のセールスに対して1%以下の交換数。僕としては3~4%はしょうがないと思っていたので、今のところ予想よりも交換率は低いかなと思います。あと、お客さんは「交換」というキーワードよりも「丈夫」ということで買っていって、むしろ履きやすいと追加で買いに来る人も結構多いので、靴下としても認められているのは嬉しいですね。

「歩くぬか袋」も「ライフロング」も、アイディアと素材にこだわった靴下。最後に、小さな靴下メーカーとしての意気込みを両者に伺いました。

鈴木靴下・社長 鈴木和夫さん
私たちは普通の靴下も作れるが語れる商品を作りたい。語れるというのは苦労して出来たということなので…。
グレン・クライド 社長 橋本満さん
僕はずっと靴下しかやってなくて、変わった物をやろうとは考えてない。価値を作って伝えていかないと、小さい会社の存在価値が無くなる。

どちらの会社も、これからもどんどん新しい商品を開発していきたいとお話ししていました。

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田中ひとみ

田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!


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